ラジオCMの秒数の長さにピタっと収めるナレーター技術はさすが

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声職人の仕事

ラジオCMの長さってとても短いです。その限られた秒数にナレーターさんがピタっと収めるのが凄いなあと思ったことがあります。さすがプロですね。

ラジオCMの秒数の長さにピタっと収めるナレーター

その方は
声優事務所の方だったので
ナレーターなのか声優さんだったのか
忘れましたが。

ワタクシはラジオCMの台本を
よく書いていた時期があり、
自分で演出もしていたのですが、

ナレーターってスゴイなあと思ったことがありました。

20秒と120秒が同じトーンで

ラジオCMの秒数はほとんどが「20秒」なのですが、
まれに60秒、120秒、180秒というのがあります。

ワタクシの書く台本は
ドラマタイズするため
演技が必要となるのですが、

本当にみなさん上手ですね。

20秒・120秒と長さが変わっても
同じトーンに聞こえるように
演技しながら早口になる、とか
スゴイですね。

あと5秒

あるとき商品選での部分が
最後にきてあと5秒しかない、
ということかありました。

1秒5文字ですから、
25文字しかはいらないけれど

文章はもっと長い。

ラジオブースの外から
入りませんか?
と聞くと、

「入れます」と。
一回でピタっとおさまり
違和感なし。

プロってさすが、と思ったひとときでした。

地味な訓練の積み上げがプロを育てる

アニメの主演だったり、
華やかな部分ばかりではないのですよね。
声優さんって。

ワタクシが長年文章を書いているので
あと15文字で納めてください。
と言われると、100字あったとしても
瞬時に収めることができますが、
それも長年の訓練の成果。

プロになるっていうことは
長い道を歩くということですね。

まとめ

ラジオCMの秒数にぴたっと収める
ナレーターさんの技術は
さすがプロだと思いました。